2016年3月
未完了の感情が細胞筋肉に記憶されている。
過去の恐怖が別の恐怖とリンクしている事があります。
自分では考えられない。
何故、恐怖なのかも分からずに不安を感じ続けます。
カウンセリングでは、お話をお聴きしながら・・・
絡まった糸をほぐしていきます。
過去の出来事で体験した事が身体の細胞や筋肉に記憶されています。かって、ある出来事で言いたかった事を言わずに飲み込んだ。
その事で未完了の感情が身体の細胞や筋肉に記憶されていいます。
その感情が、似たような状況(人)に対して投影されて恐怖を感じてしまうのです。
安心できる場所で、じっくりお話をお聴きする事で深いお話をされます。そして、その時に言いたかった事を言ってもらいます。
そして、過去の事が解明された時、長い間、持ち続けた幻想(物語)を終了されます。
それと同時に、“否定的な思い込み”を置き換えたりする事で、考えがシンプルになって行かれます。
体調が悪かった方が良くなり、少しづつ楽になられ、その後は、ご自分が望んでいる方向へと歩いて行かれます。
そのプロセスを真近でみられる事はとても感動的です。
人は、多かれ少なかれ自分の役割を果たしています。
その役割が人を出来事を引き寄せています。
どうして、いつも同じことが起きるのだろう?
悩んでいる方は、是非、ご相談くださいませ。
納得が行き、ご自分の人生を生きる事が可能になってきます。
家族神話
心理カウンセリングを長期間受ける事で、相談者だけではなく
その方の周りの方までも変化していかれます。
親、兄弟、子、子孫までも変えうる関係性は素晴らしいと感動しています。
カウンセリングを行って行く中で相談者を理解して行く際に頭に入れておく事の中のひとつに家族神話というものがあります。
それぞれの家族には
代々受け継がれている家族の価値観や人間関係やコミュニケーションパターン・などがあります。
結婚した2人にはそれぞれの家族神話がありますので価値観が違うのは当たり前かもしれません。
例えば、結婚して相手の取っている行動がどうしても理解できない時“だれでも理解できる事”がどうして、相手に理解できないのだろう はてなマーク
その事で、傷つき・・・『イライラ』した心の状態で相手に分からせようと伝える。
相手は、理解できない為に自分を守ろうとして”怒る” むかっ
実は、自分と相手の親の代々~をさかのぼってお話をお聴きすると、怖いくらいに、似たような事が起きていたりします。
子供は、親をモデルにして育ちます。
そして、親のコミュニケーションパターンをまねます。
それしか知らない。
それしか経験がありません。
経験がない事は理解が出来ないのです。
その経験がない事でお互いの中に亀裂が生じてきます。
親と同じ様な解決策を取ろうとしてうまく行かなくなります。
この続きは次回に書きます。