2013年2月
あなたはあなた、私はわたし・・・
【ゲシュタルトの祈り】
私は私のことをする。
あなたはあなたのことをする。
私はあなたの期待にそうために、
この世に生きているのではない。
あなたも私の期待にそうために、
この世に生きているのではない。
あなたはあなた、私は私である。
もし、たまたま私たちがであうことがあれば、
それはすばらしい。
もし出あうことがなくても、
それは仕方ないことだ。
《精神科医 フリッツ・パールズ》
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自分と他人の区別を付ける事は、人との関係性をよりよくして行くためにとても大切な事です。
区別を付けるとは、適切な距離感を持って付き合うという事です。
人の目が気になって自分の事がおろそかになる事は、辛くて生きずらいですね。
私は、どこまで行っても私です。
誰かのようになるのではなく、私になればいいのです。
かって、私が人の目を必要以上に気にしないで自分らしく生きて行こうと…
涙ながらに毎日、口ずさんだ詩です。
今は、とても懐かしい。
そして、今でも大好きな《ゲシュタルトの祈り》です。
裏切り行為を受けたら・・・
裏切り行為を受けた時、
普通に相手に対して憎い・悔しい・怒り・の悲しいという感情が出て来ると思います。
その感情をネガティブだと思い・・・
そんな事を考えている自分事を醜いと思う事で、どんどん苦しくなってきます。
感情は、湧き上がってくるものです。
良い悪いではありません。
そして、ネガティブ・ポジティブではありません。
湧き上がってくる感情を押し殺したり、なかった事にする事は自分をいじめている事です。
そんな感情があるな~と認める事で少し楽になるでしょう。
裏切った人を憎いと思っていると素直に受け止める事が自分を大切にする事になるでしょう。
自分の傷ついた気持ちを自分が優しく受け止める。
とても大切な事でしょうか?
もし、怒りの感情を押し殺したら、その怒りの刃は自分に向かってきます。
自分を責める事で、こころのエネルギーが下がって辛くなってきます。
怒りがでたら、まず、怒りがあるな~と認めてはいかがでしょうか。
すると、解放できます。
感情を大切に扱って行きたいです。
コミュニケーションがうまく行かない
コミュニケーションがうまく行かないという方のご相談が多いです。
職場でうまく行かなくて悩んでいる。
こんな時には、具体的にコミュニケーションスキルを高めるためのセッションを提案させていただきます。
お話をお聞きしながら・・・うまくできている時、出来ていない時の違いを身体で感じてもらいます。
そして、その方のイメージしておられるコミュニケーションスタイルに近づけるようにするためには?
身体を使って感じてもらい落とし込んできます。
相談者は、“目からうろこ”状態になられ、安心されます。
その人の中に答えがありますので、カウンセラーから答えを引き出されます。
カウンセラーとしては、引き出しをたくさん持っている事が必要でしょうか?
個人的には、NLPを学んでいますので安心してご提案させていただいています。
希望を持ち続けること・・・
希望には叶わないものもあるが、
大切なのは
希望を持ち続けること。
希望の喪失は、生きる力の喪失でもある。
心の支えがあれば、
どんな辛い状況でも耐え抜く事ができる。
渡辺 和子著
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私は、かって本当に辛い時期が15年間ありました。
でも、「いつか、必ずよくなる」という希望を持ち続けました。
今、振り返ると辛かったけれど“どうしたら、幸せになるのだろう?”という事は考え続けていました。
ところで、今、ご本人はもちろんの事、ご家族の悩みがあり、どこに相談していいかわからない方が多いのではないでしょうか?
こんなご相談ですがカウンセリングの対象になりますか?とお電話をいただく事が多くなっています。
“大丈夫ですよ”とお答えすると、安心して受けに来られ楽になって行かれています。
カウンセリングは、どんな事でも構いません。
あなたが辛い時に、こころの支えがある事で辛い状況も変化してきます。
そんな時、カウンセラーは、一時的なこころの支えになります。
こころを扱う専門家の心理カウンセラーの方がいいでしょう。
必要な時には、どうぞ、ご相談くださいませ。
ホッとする瞬間!
あなたは悩んだ時、どの様に対応されていますか?
誰かに相談する。
自分の事だから自分で何とかする・・・
一人で抱えてしまう。
誰かに相談する事はいい事ですね。
しかし、人を選ばないとたとえば、勝手にアドバイスをされたりすると
話すんじゃなかったと後悔される事もあるかもしれません。
自分の事だから、人に迷惑をかけてはいけないと自分で何とかされるかもしれません。
本を読んだり、セミナーに出かけたり・・
・頭で理解しようとする。
内容について、理解した事に対して・・・
~あるべき・・しなくちゃいけないんだと考えてしまう。
そして、頭では『どうすればいい判っている』のにどうして出来ないんだろう?
と完全に出来る様にならないと・・・
“出来ない私は駄目な人”で落ち込んでしまう。
そして、悪循環にはまってしまう。
どちらかというと、完ぺき主義の方に多いですね。
いけない事ではありません。
良くなりたいと思うから悩み・落ち込むのです。
ただ、頭で理解しても身体感覚(気持ち、感情)で納得できてないので葛藤が起きます。
自分の感情を無視して思考だけでなんとかしようと考える。
すると・・・身体に症状が現れてきます。
ゲシュタルトセラピーで、この葛藤している気持ちをそれぞれ表現したり、身体症状にアプローチする事で心の声を聴くことが出来ます。
すると、頭と身体が一致して“あぁ~なるほど、あぁ~そうか!”と納得されます。
これが相談者が求めている“今、ここ”での気づきです。(自分とのコミュニケーション)
このような積み重ねが自分のあるがままを認め自分に自信を持ち、
自己責任の上で自分らしく、よりよく生きていかれる事でしょう。
人生を楽しむ天真爛漫さ・・・
天真爛漫とは・・・
「生まれつきの素直な心、そのままで明るく純真で無邪気なさま」
ところで、シータヒーリングで行う「思い込みへの働きかけ」は行動を変えるための手段です。
思い込みを変える最善の方法には、ひとつには天真爛漫さを取り戻す事があげられるそうです。
子供の頃の脳波パターンは、新しい情報を受信して受け入れる事に寛容です。
そうですね、
子供は、とても好奇心旺盛です。
赤ちゃんの時には、見て、触って、なめて・・・感覚を養い、自分で確かめます。
そんな時、親から・・・危ないからダメダメ
こうしなさい、あ~しなさい、。。。ねばならない・・・という様に親の価値観を押し付けられ守らないと叱られたお子様は、あれは、ダメなんだとレッテルを貼ってしまうかも知れません。
そして、生まれた時の天真爛漫さがなくなり
人の目を気にしたり、自分に自信が無くなったり、自分らしく行動が出来なくなるかも知れません。
シータヒーリングは、「思い込みの働きかけ」を行う事で本来の自分らしさを取り戻していく事ができます。
誰しも、多かれ少なかれ「思い込み」はありますね。
深刻にならずに、ペアワークで「思い込みへの働きかけ」を行って、自分自身でも出来るようになるのがシータヒーリングです。
そして、自分にも他人にも優しくなって、人間関係も改善されるようになります。
イメージが変わる!!シータヒーリングの体験会を行います。
家族の大切さ
昨夜、娘親子(同じマンション)と一緒に焼肉パーティー?をしました。
娘は子供を保育園に預け、共働きで頑張っています。
昨日は、早く帰れたので、娘に“夕飯一緒に食べない?”とメールすると・・・
「ありがとう!、月末忙しくて疲れて、今日は、夕飯作りたくないなぁ~と思っていたから、嬉しい!」と返事がきました。
専業主婦で子育てをしてきた私にとって、娘が共働きで頑張っている姿をみると
「良くやっているな~」と感動します。
私自身、現在は、仕事で帰宅が遅いので、娘たちと一緒にお食事をする機会はほとんどありません。
久しぶりに、楽しいひと時を過ごす事が出来ました。
今朝、亡き主人の13回忌の事で義母(85歳)に電話をすると、色んなお話をされました。
受容しながら聴いていて、とても心地よい感じでした。
義父(92歳)とも寄り添いながら、元気に日々、楽しく暮らしておられるようです。
(素敵な夫婦像です)
義母が、我が家の子供たちの事も褒めて下さいました。
最後に義母が、「たみゑさんとこんな話が出来て嬉しかった」と言われた時には、私も嬉しかったです。
義母も主人が亡くなったり、親友や兄弟が次々亡くなられてから変わられました。
本来の義母の慈愛に満ちたこころに、今戻られているのでしょう。
ひと時の電話に、やすらぎと温かさをいただきました。
主人は亡くなったけれども、変わらずに温かい心で接してくださる両親、姉妹に感謝です。
家族の大切さを感じています。
自己否定
人生は、楽しい事ばかりではありません。
辛い事ばかりでもありません。
人生を長~く生きてきたから言えるのかもしれませんが・・・
一生という長いスパンでみると良い時と悪い時がありますね。
悪い時に、それをどんな風に受け止めるかで、その後のその人の人生が変わってくるのではないかと思います。
辛い時には、人の事が気になるかもしれません。
そして、自己否定したくなってくるかもしれません。
自己否定は、自分にとって一番の打撃になります。
☆やる気がでない。
☆生きる意味がわからなきなる。
☆前向きになれない。
☆笑う事もできなくなる。
☆落ち込む
自分を認めてもらえなかったり、思うように行かない時・・・
こころの奥に“落胆する気持ち”や“怒り”“かなしみ””くやしさ”などの感情が隠れていると思います。
それを、言語化しないことで自分に怒りを向けて“自己否定”をしてしまう事になります。
自己否定はしない方がいいと頭で判っていても、簡単に変わるものではありません。
『どうせ・・・わたしなんか!』という言葉が出るときには、何か自己否定されているかもしれません。
そんな時には、カウンセリングでその事をご一緒に見つめて、ご自分に優しくなってみませんか?
辛い時にこそ、その人が成長していくヒントが隠れています。