2012年8月
苦手な人との関係性を良くする方法
人が何人が集まると、苦手な人がいてもおかしくありません。
気が合う人の場合には・・・
どんな態度をとっていますか?
笑顔で、アイコンタクトをとりあいさつも明るく
お相手にも“感じが良い人だな~”と伝わります。
苦手な人の場合には・・・
どんな態度を取っていますか?
挨拶をしたくなくて、目をそらし、
相手を避けたり、疎遠にしたり
お相手には“嫌な感じの人だな~”と伝わります。
両者の関係は、益々悪化して行く事でしょう。
毎日、顔を合わせている関係であれば、必要以上に親しくなる必要はありませんが気軽に挨拶ぐらいできる関係になっていたいですね。
職場に苦手な人がいて、あまり挨拶をしていないのであれば
その人とアイコンタクトをしっかりとって『おはようございます』と言ってみませんか。
何度か挨拶を交わしている事で親しみが湧いてきます。
職場や仕事先で苦手だと感じる人が一人づつ減って行けば、ストレスが軽減されますね。
是非、試してみてはいかがでしょう。
残念ながら万能ではありません
カウンセラーは万能ではありません。
また、万能である必要はありません。
万能感を相談者に期待されても期待に応える事ができません。
ただ、クライエントさんの中にある答えを引き出して、その方が行きたい方向にサポートさせていただく事がお仕事です。
先日、お見えになられた相談者の相談内容についてセッションを行って行ったのですが
何となく、セッションが始まる前に、。。。。の事についてで宜しいですか?
確認をさせていただきました。
自分でもその言葉が出るのが不思議に思ったのですが・・・
『はい』とお返事をいただきたので、その事についてお話を伺っていました。
終わり際に、何か変だな~と思って、確認すると
その問題は表面的で、実はその奥にあるものを話したかった・・・
未消化だと言われました。
初回だけで、なんとかしたいと思われたのでしょうか?
カウンセラーだから分かってくれるかと思った。
カウンセラーは『。。。。。。べき』と思っていると語られました。
話したい事・・・内容は、相談内容とは関係のない聞いたことのない宇宙の話しでした。
私は、勉強不足なのでというと・・・
これは勉強したのではなくイメージで感じた事です。
その事をはなしたかった。
はじめて体験したセッションでした。
私が、”直感”と言う言葉をつかっているので、誤解される事もあるのかも知れませんが
シータヒーリングは、宗教でも、特別なサイキック能力を手に入れられる事でもありません。
まして、私に万能感はありません。
ただ、宇宙を創られた創造主がいるかな?と私は、思いながら・・・瞑想をしています。
瞑想をして超能力を持ちたいとも思っていません。
私は、地に足の着いた一人のあるがままな人間です。
期待してきて下さった相談者には、残念ですが期待外れだったかも知れません。
直感という言葉を使うのを止めようかと考えています。
小さな喜び・・・
今朝、雷の音に混乱しているリッキーです。
怖いよねーと、声をかけると擦り寄ってきました。
きょうから、休み明けの仕事開始です。
雷も通り過ぎたから、リッキーのお留守番大丈夫かな?
お願いね~
出発間際の京急電車でのこと…
無理かなと思いながらもホームをかけて行きました。
車掌さんがドアを閉めずに待っていてくれました。
私の“すみません、ありがとうございます。”の言葉に
“いいえ”の言葉がかえってきました。
その言葉を聞いて、私はちいさな喜びを感じました。
当たり前だと思い、お礼を言わなかったら何も起きなかったでしょう。
“ありがとうございます。”に、心をこめたいなぁ~と、心で感じました。
温かい…
日々、見過ごしてしまう、このちいさな喜びの積み重ねが“しあわせ♪“を築いて行くのではないでしょうか?
やっと、仲良く出来そう・・・
ご相談者の相談内容で・・・
お仕事を頑張りたいのに、時々、頭が“ボーっ”としている。
後頭部が重い感じで、どうしてそうなのか?
仕事を怠けているようで嫌だ、そんな状態をなくしたい。
自分に向き合いたいけど、怖い・・・
カウンセリングを続けている方です。
そろそろ、向き合える時期がこられたのかな?とゲシュタルトセラピーを提案しました。
座布団に座り・・・
積極的な自分と、怠けている(ご本人の言葉)との対決?をして貰いました。
個人情報の関係上、内容には触れません。
当初、お互いのやり取りに関して、どうしていいか分からなっ化のですが・・・
しばらくしたら、お互いの本音が出てきました。
何回かやり取りをされている中で、涙を流されました。
過去の親子関係が出てきて・・・
そして、自分の嫌な所を切り捨てるという事をしていた事にも気づかれて、“一緒にいても良いんですね”とこれから、自分と対話をしてみます。
嫌な自分(嫌ではなかった)が実は、素敵な自分自身だという事にも気づかれました。
身体からのメッセージは、あなたの事を大切に思っていたんですね。
涙・涙・なみだ・・・
相談者が、ご自分の力で葛藤に対しての統合(コミュニケーション)をされました。
まさに、あるがまま・・・です。
私は、ただ、話されるのを観て、聴いているだけ、アドバイスは一切しません。
相談者の気付きが、これからの人生の選択肢の広がりになって少しずつ、自分らしく生きて行かれると思います。
まだまだ、カウンセリングは続きます。
ゆっくり、その方のペースに合わせて行っています。
カウンセリングは、色んな引き出しを使いながら対応しています。
とても感動的な瞬間でした。
人間関係が大事
最近、ご相談に見える方の中で職場の人間関係で悩まれている方が多いです。
人間関係を良くしたいと思いご相談に見える方は、ご自分に焦点があたっているのでカウンセリングを行う事で改善していかれます。
自分ではなく、会社や仕事をしていく仲間に対して責任転嫁をされている場合には、難しくなります。そして、職場をかえればと退職される。
そして、転職した先でもうまくいかない。
人間関係を相手に求めている以上、関係性は変わりません。
相手のことを嫌いだと思っていると以心伝心で相手に伝わります。
自分に向き合うという事は、とても痛い事だと思いますが、向き合う事で自分を大切にできるようになります。
プライドは、必要ですがそれにより、生きずらくなるのであれば、手放す事もいいかもしれません。
手放したからといって、無くなるものはありません。
自分に向き合うのが恐くて、転職を~
そのためには資格が必要!と思っている方もおられます。
資格をとり、働けたとしても人間関係がうまく行かないと、その職場で働き続ける事が難しくなってきます。
人間関係をうまくやっていける事は、職場でもプライベートでも楽しく過ごせます。
イライラはどこから・・・
私は、心理学の勉強をする前にイライラして相手の話を聞いている事がありました。
この人は、なぜそんな風に考えるの?
物事を”正しい” ”正しくない”で判断していました。
そして、この人とは合わないという事を感じると近寄らない・・・
そして、心理学を学んでショックでした。
人の話を聞いて、言わないけれど、内心で感じている事は、本当の自分だ。
言わなくても身体が表現している(言語ではないコミュニケーション)
良い人は、相手に合わせていい顔をする事だと“思い込んでいました”
だって、長い間、“良い人で生きなければ・・・”と
自分のこころを偽ってきていましたから(笑い)ストレスで一杯でした。
自分を知った時には、ショックでした。
『自分はダメな人だな~』と思いました。
心理カウンセラーになろうと思っていましたので、そんな自分を認めました。
すると、楽になりました。
ところで・・・
イライラは、物事をどう受け止めたか?どのように考えているか?
自分の物事に対する認知からです。
人によって違うから、同じように反応しない人もいます。
物事の受け止め方は、少なからずも親からの影響もあります。
また、自分が本から学んだ事などから、『ただしい!』と思い込む・・・
親から言われた事に対して、嫌だった事は、“ただしくない”として自分のセンサーになります。
同じことを言う人に対して、“ちがう”と身体が反応してしまう。
例えば・・・
お相手の言っている事を素直に(シンプル)に受け止めると、自分と違っていても、この人はそんな風に考えているんだと反応する事もないでしょう。
相手と戦わなくてもお互いの意見を尊重しての関係性を築いていけます。
対人関係では、とても重要になってきます。(コミュニケーションスキル)
シータヒーリングを学んで、いかにシンプルなこころでいる事が人との関係性を良くしていけ、さらに自分の願いが日々、実現して行くんだと感じました。
感情のコントロールができない・・・
イライラは、自分の“思い込み”から来ています。
感情のコントロールができないというご相談を受ける事が多いです。
自分で思い込みを変えるという事は、とても難しいですね。
“思い込み”がいけないのではなく
ある出来事を境に、学び自分を守る為の“思い込み”でした。
”思い込み”がある事で、人間関係がうまく行かないなら改善する手立てがあります。
今の状況をあるがままに認める事は大事です。
認めたうえで、次に改善する事は可能です。
それは“思い込み”を外す事です。
痛みが伴わないのがシータヒーリング(直感コーチング)
“思い込み”が外れる事で、人の話にいちいち反応する事がないので、結果、感情のコントロールが出来るようになります。
安心安全な場所
色んなセラピーがあると思います。
そして、いろんなセラピストの方がいらっしゃいます。
悩んでいる時、どこへ行ったらいいのか迷われると思います。
昨日、カウンセリングに来られた方が、3年前対人関係に悩まれ、心療内科で投薬を受け、強くて仕事が出来なくなり薬を止めたくてセラピーを受けられたそうです。
色んなセラピーを受けて、薬を止める事はできたけれど、対人関係の事は良くならないままだった。
その後も、同じような事で苦しくて“心理カウンセリング”を受けようと思ってこられました。
こんなにお話が出来るなんて!スッキリ!
初回で、気づきがたくさんあり身体の感覚として腑に落ちたようです。
カウンセリングは、これからも続きますが・・・
以前、受けられた病院のカウンセリングでは、カウンセラーの方が白衣を着ていてお部屋も白くて冷たい感じで、中々話が出来なかった。
当ルームは、相談者の方より『居心地がよくて癒されます。』と言っていただいています。
安心安全な場所と私がシーター波状態でお迎えしている事も効果があるのでしょうか?
うつ・人間関係・自分自身の事・コミュニケーション不足・その他、こころの悩みは、お気軽にご相談くださいませ。
チラチラと気になる事・・・
日常の中でチラチラと気になる事ってありませんか?
『チラチラ』に注意を向けていると自分にとって意味のある偶然の出来事や
出会いに遭遇しやすくなるそうです。
人の話を聞いていて・・・
なんとなく気になり、その場所に出かけて行く自分の欲しかった情報が手に入り結果、やりたかった事がみつかるとか・・・
思考で『あーだ、こーだ』考えていると
面倒になってきたり、ついには諦めたり・・・
もし、『チラチラ気になる』事が出てきたら
勇気を出して、そちらへ寄り道をしてみたらどうでしょう?
何か、自分の成長に役に立つ情報が得られるかもしれません。
私は、自己実現ができたのは
実は、好奇心とこの寄り道でした。
愉しいですよ。
これからも続けて行こうと思います。
二男の学校拒否!
いじめ自殺の件では、痛ましい感じがしています。
振り返って・・・
現在、28歳の二男が中学2年生の時にいじめが原因で6ケ月不登校しました。
その当時、不登校というより登校拒否という事で処理されていました。
次男には、小さい頃より、「自分の頭で考えて意見を言えるような子に・・・」と思い、二男の意見を尊重した子育てをしました。
次男は、「僕は登校拒否ではなく、学校拒否」という言葉で自分の気持ちを表現しました。
私は、その頃、PTAの学年委員を引き受けていました。
その頃、学校全体が荒れていました。
ちょうど、学級崩壊が始まったころでした。
まともに授業を受けられない状態でした。
生徒が、教師にナイフを振り回したり、授業中に教室でお菓子を食べたり、大きな声で話して授業を邪魔する生徒に対して何も言えない教師・・・
次男は、学級委員だったのでクラスの中で生徒が突然勝手に授業中教室から出て行くと、先生に次男は、職員室に行って先生に伝えるようにという役を担わされていたようでした。
授業を真面目に受けている次男には、理解できなかったのでしょう。
いじめの件についても、教師がその事に向き合おうとしない。
その状況を判断した時・・・
「僕は、学校拒否!」という言葉で私に伝えました。
私は、その時の学校の状況を理解した時、これ以上子供を学校へ行かせることは危険だと思いました。
そして、先生方と学年委員の話し合いがあった時・・・
私は、校長先生に二男の「学校拒否」という言葉を伝えた時、
校長先生は「青柳君にそんな事を思われている事は、僕たちの恥です」と言われました。
その後、次男との接し方もありますが6ケ月後から再登校しました。
その時には、次男も成長していました。
その頃は、不登校はまだまだ少ない時で、親として悩みました。
まだ、心理カウンセラーではなく、心理カウンセラーという職業がある事も知りませんでした。
いつか、この続きを書きたいと思います。
今日も暑くなりそうですが、熱中症に気を付けて過ごしてまいりましょう。